2019年12月11日

「俳ラ26」〈令和元年記念〉A4朗読原稿集表紙と活動歴

「俳ラ26」作品集表紙


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天上天下唯一無二《独演!俳句ライブ》
活動歴 1998~2019

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               *敬称略*図案・文責 by Jiken 
2019.12

追加記事
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「俳ラ26」〈令和元年記念〉2019.12.7 一、宮﨑二健

一、宮﨑二健
"天狗仮面俳句怒号" 大根こけし

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【追加記事】
posted by 二健 at 06:48| Comment(0) | 朗読作品 | 更新情報をチェックする

「俳ラ26」〈令和元年記念〉2019.12.7 二、久留素子

二、久留素子

川柳朗読三編
①鳥の唄、②原爆忌、③秋のもの思い

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「俳ラ26」〈令和元年記念〉2019.12.7 三、飛び入り3者

三、飛び入り・1.辻村麻乃


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 句集『るん』より

  • 一斉に川に引かるる桜かな
  •  
  • 春嶺や深き森から海の音
  •  
  • ばだれ雪両性具有の道祖神
  •  
  • 谷底に町閉じ込めて鳥曇
  •  
  • 添へる手の生々として官女雛
  •  
  • 電線の多きこの街蝶生る
  •  
  • 午前二時廊下の奥の躑躅つつじかな
  •  
  • 鞦韆を幾つ漕いだら生き返る
  •  
  • 雨後の空掌ありて暖かし
  •  
  • 茎立ちや生まれ変はりたる心臓
  •  
  • 仮紐を幾度も解きて月朧
  •  
  • 燕の巣そろそろ自由にさせやうか
  •  
  • たましひは鳩のかたちや花は葉に
  •  
  • 恋多きキリンの母よ夕立風
  •  
  • アリーナの人吐き出して薄暑かな
  •  
  • 走り梅雨何処かで妖狐に呼ばれけり
  •  
  • 深閑と海の岩屋に夏日さす
  •  
  • 昨日から今日になる時髪洗ふ
  •  
  • 姫蛍祠に海の匂ひして
  •  
  • 天道虫流されてゐる交差点
  •  
  • 大西日プラスティックの匂ひたる
  •  
  • 口開けし金魚の中の赤き闇
  •  
  • 鳩吹きて柞の森にるんの吹く
  •  
  • 木の瘤が顔になりたる無月かな
  •  
  • 日本地図能登を尖らせ秋麗
  •  
  • 夜学校「誰だ!」と壁に大きな字
  •  
  • 鰯雲何も赦されてはをらぬ
  •  
  • 我々が我になる時冬花火
  •  
  • 紙漉きて手の甲にある光かな
  •  
  • おお麻乃と言ふ父探す冬の駅

                                          

2.歌代美遥

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・濡れながら銀座時雨にちょっと悪  美遥
                                          
3.笠原マヒト

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4.廃人餓号

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「俳ラ26」〈令和元年記念〉2019.12.7 四、神山てんがい

四、神山てんがい
わたしのあおぞら


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posted by 二健 at 05:42| Comment(0) | 朗読作品 | 更新情報をチェックする

「俳ラ26」〈令和元年記念〉2019.12.7 六、風月純史と終演ご挨拶

六. 風月純史
 自由律俳句・「世界遺産」焼失!


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 終演ご挨拶
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☆次回「俳ラ27」 令和二年(2020)晩秋~初冬開催予定
ラベル:俳ラ26
posted by 二健 at 05:21| Comment(0) | 朗読作品 | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

俳ラ19 五番、「蝿の唄」ギネマ

嘘つきの煙突が花を抱いて死んだhl19257g.JPG
青虫が冷蔵庫でさよならと叫んでいる 
虫食いのおしろい花が香りけり
結ばれし耳に焦げつく糸電話
暁の遠き風鈴乳房にて
朝顔の嘘を見破る釣瓶かな
天井の染みばかりの思い出です
絵に描いたような家族が額縁を拾っている
赤枕民生委員は黒鞄
この味噌汁まるで地獄ねと母の微笑み
洗濯籠の殺意にカビが生えてしまった
風鈴の中に咲きます兄妹心中
二人行く果ては夜露の舟となり
檀家になったとたん孕むとは
本当の名前は浄倫沼の中
石女が皿割りおってまだ濡れぬというかhl19304g.JPG国民の休日なんだから万引きをしろよ
こんなところでそれは犬じゃないのか
奇病はカーテンの裏にたいていいる
大男おっちんじまって蚊もはらえねえ
お父さん鉄ベッドでこっそり溶けよう
この恨み一生つきまとってゴミなんかポイ捨てだぞ

この包み紙はエライ人のしょうこになるからとっとけよ
腹違いでも名誉白人のはずだぞ
父はチェーンソーでボケましたんです
鉄塔の震え犬だけに分かる
実刑はデキモノが広がる夜の自慰とする
曇りける祖母の手鏡ご飯はまだですか
銀杏やもういらないよと祖母の背に
痴呆棟だから煙突が大きいのか
老人病棟の穴さえ塞げばこっちのものだ
今帰ったと勇めば菊の首が落ちニュータウンに引っ越しても首吊り坂があり
金魚め二口径回転式感情移入型水圧拳銃をくらえ
枯井戸に呼ばれて柿の木を植える

タタタタンポポに触るなああ姉さんがちち縮むじゃないかああ
hl19264g.JPG冷蔵庫の家族が腐っている
絶頂のターンテーブル冬将軍
寒々と母の位牌に陽が当たる
不審火の奥に微笑の砂糖菓子

秋の蝿どこにもいない家族を探している

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2013年10月10日

俳ラ19 四番、「チカちゃん 新宿の夜」神山てんがい

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沿い歩き狭きほどよき恋並木塩焼きをつまんで川にはしをかけ
君の居ぬ朝をイヌツゲ枯れて知り
さびて明日鋏になりたいふたりかな
鈴虫の恋文届かぬのっぽかな
落ち葉踏みあられをかじる君想ふ
一人寝の二人隙間は三里かな憐憫はお茶碗ちょうど二杯ぶん
喉仏に部屋を持ちたし君の住む
夢でまたついばんで居る君の草
つまりその、、、、あなたがえっと、、、、すす、、ごほん
カポックより私を部屋に立たせなさい 
キスしたいとレシートの裏に書いてみて照れて
丸める
十六夜にあたしを噛んでとピスタチオ一筆書きの愛撫かな

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宵のクチ二人で風邪をうつし合い
ふくろうがじっと見ている倦怠期

サイコロで明日死のうか生きようか
さいの目に見合い相手を託す酒
さいの目で決めた夫は懲役六年
さいの目に全て「負」の字が彫ってあり

神頼み百枚つづり紙不足


オスプレイ撃退用お酢スプレー配布シナチクに囲まれナルト沈みけり
五月雨を集めて汚染水ボトリング
味噌汁の具がピラミッドだ
還暦のマドンナ池にぼっちゃんと
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種馬の花も咲かせず脳溢血

トースターで安寧を焦がしちまったあるひまわりにともはなく

マイ吊り革ブーム到来

マルクスと言う名の猫が飢えており丼に元ボクサーの土左衛門
お前のスマホをあんかけにしてやる
話が切なすぎて疲労骨折
ちろりむし亡国嘆き不参加の秋空
娼婦が屏風にシュールに情夫の絵を描いた
情夫は毛布に娼婦のショーツでマスかいた
坊主が屏風に娼婦と情夫の情死を上手に上手に絵に描いた

秋風にテーブルチャージ新宿の女


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2012年11月04日

俳ラ19 三番、「玉奈子草子血飛沫夢(たまなこそうしちしぶきのゆめ)」  西野りーあ


楽の音が 絶えても踊れ 今宵の月俳ラ19西野りーあ1
えてして時空はトンデモありけり
夜更けには狂って行くの 水時計
糸を吐く おみなに今宵 寄り添われ
金銀を張り混ぜ篭る 繭の内
火の夢や 御身に宿る 金木犀
ふわふわのふわだ いざ抱け 羽根布団
宝石が詰まっているの 柘榴 
love
問わば問え 問わず語りの 柘榴かな
十字路に立つや 御身の 黄金
(きん)の夢
眩暈する都に帰る あしたかな
月の出に 何かが道をやって来る
俳ラ19西野りーあ2
月の出は体に毒じゃ 籠もりおれ
月よ打て 御身は蛇を 愛すらん
ただここに 居るだけ虹の 金木犀
砂金取る時間の夢か 金木犀
打ち寄せる 今日と明日の 渚かな
翡翠取り 取られて沈む 滝の壺
死の道に香るか 火の粉 金木犀
しかばねを踏みつつ続け おろちの子
水晶を砕いて眠れ 海のきわ
死者の道 開けよ 天津大海原
いつぞやの 思ひ出どこに 埋めようか
この道は アンモナイトに見張られてる
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いつまでも アンモナイトが覗いてる
夢を見るアンモナイトの 夢を見る
だからさあ嫌になっちゃう プテラノドン
海百合の 差し招け いざ水の船
夕暮れの国に戻るか 金木犀
幻惑の 獣が寄り添う 花しぶき
いざよいに 火炎の船の 降りきたる
高波に寄る辺なき身を混ぜてみる
海原よ 黄金今や沈むなり
幻覚の足 おぼつかず 遺跡かな
痛み抱く 柘榴の燃える 西の空
門叩き 神々の名をば 訊ねけり
ただ銀河 アルフハイムの 門開く
精霊狩り 瑪瑙の牢に 朽ち果てず、月。
蓮(はちす)眠れ 水路のみやこ 闇ひらく
幻覚の 薔薇の波間が やいば研ぐ
鳥船に乗らむ 御身は 億万年
愛されし記憶薄らぐ 日暮れなり
火の粉降るお前を殺す 金木犀
恋の歌 埋めた場所さえ 忘れ果て
狂人の境が見えぬ 柘榴の夜
すれ違う 闇が うなだれ 付いてくる
血の色が 狂って行くの 冬銀河
凶夢(まがゆめ)に 愛されるらん 柘榴(ざくろ)喰む
神々の愛におぼれて 死せる冬
華に揺れ 果てるかな夢 冬銀河
火を屠(ほふ)る 七夜のおろち いかずちの夢
比類なき憂い 御身を 打ちにけり

◇略歴
posted by 二健 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 朗読作品 | 更新情報をチェックする
hl_bn01.jpg 【俳ラ綱領】 ■名称:俳句志・もののふの会「独演!俳句ライブ」 ■略称: 「俳ラ」■英文表記:Haiku Reading Solo Performance "HAILA" by Mononofu-no-kai  ■発生:「俳ラ01」 Since 1998.3.1 於JazzBarサムライ  ■コンセプト:「俳句朗読の実践窟*先ず口承ありき*俳の表現かくありき」■三大原則:(1)自句朗読=形式不問 (2)肉声=マイク使用せず (3)独演=共演せず ※鳴り物やBGM使用可。パフォーマンス可。朗読のみ可。 /窓口:SAMURAI (煽動と統括:宮崎二健) jike@n.email.ne.jp /主催:俳句志「もののふの会」~Jiken