2019年12月11日

「俳ラ26」〈令和元年記念〉2019.12.7 一、宮﨑二健

一、宮﨑二健
"天狗仮面俳句怒号" 大根こけし

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略歴◇ 宮﨑二健 Miyazaki,Jiken

◇浅間山麓で出生。東京・新宿在住。
無名の田舎俳人の父・長山の影響もあったが、
85年から自覚して俳句の道へ。
緑句会参加・風涛同人になり社会性俳人・原子公平に親炙9年。
5大新聞の俳壇、俳句総合誌、NHK俳壇などへ投句活動6年間。
俳句空間の連作投句、攝津幸彦と池田澄子の選を受け、
当て漢字俳句と枕詞俳句に傾倒する。
筑紫磐井、大井恒行らの推薦を受け攝津幸彦主宰の豈同人に。
大井恒行ら推薦で現代俳句協会会員に。
現俳協の青年部時代、夏石番矢部長に
自由律の橋本夢道を教わって感銘を受け、私淑。
特に回文俳句と後の「俳ラ」活動に専念。
自店サムライを根城に、俳句志・もののふの会の看板守。
会員不定なので、実質もののけの会に成り下がっている。
口承文学と俳の見地から、俳句朗読表現の必要を痛感し、
98年3月1日「独演!俳句ライブ」通称「俳ラ」活動創始。
同年11月の「俳ラ2」より、天狗仮面俳句怒号と称す。
我が天狗俳句朗読には、自由律俳句が向くが、定型も行ける。
今回の「俳ラ26」迄、ギネマと共に率先して連続出演。
佐久市の島田牙城率いる里俳句会主催の「朗読火山俳」に、
02年3月の初回より連続4回出演した。
歌人らの大朗読会だった「マラソンリーディング」に
2回連続出演して俳人の面目を保った。
93年2月より99年5月迄、現代俳句協会青年部委員、
99年5月夏石番矢部長より第二回現代俳句朗読賞受賞したのが唯一の賞歴。
05年3月に生活困窮の為、同協会退会。「里」退会、18年春「豈」も退会。
自己名義の句集未だ無し。紙媒体よりか専らネット利用。
プロレタリア俳句の薫陶を浴びたが、戦前乃至縄文文明復古に傾倒気味。
持論: 「俳句とは俳の句である。
俳人とは俳の人である」、従って「俳」が命題也。
「俳句の核心は俳言と諧謔である」、「俳は詩に括られず」。
「深刻と滑稽の背反是俳也、言の葉の正負雅俗も言霊を以て俳の句と成せり」。
老後は「随想俳句講談もどき」をやりたし。
ウェブサイト: Facebook, SNS,「俳ラ」,「回文迷宮」,「JazzBarサムライ」他。
メールアドレス: jike◎n.email.ne.jp
                    ※元稿に加筆しました


「 大根こけし 」  天狗仮面俳句怒号 「俳ラ二六」 二〇一九・一二・七
                      宮崎二健           
① すさまじやおぞましきやのあらやしき
② 暴風雨令和元年神無月
② 返済は仏壇返し松の花
④ 東京産大根の名は紅しぐれ
⑤ ぶつぶつ言いながら彫るこけし
⑥ 光りのものが好きだと言った豊年祭
⑦ 髪の毛は緑で足は白いかな
⑧ こけしからこけしまで行く深夜便
⑨ 埴輪からこけしまで咲いていた
⑩ 天狗に免じて断じておたふく風邪
⑪ 大根の花だいこんのこけしかな
⑫ 令和元年かあちゃん逝くは星祭
⑬ 流れ星音がしたよな立ち小便
⑭ 二股の大根の股よく洗う
⑮ 猫舌になめられたよし風すさぶ
⑯ 香港の時代革命返り花
⑰ 大根の干され具合を曲げてみる
⑱ 富士山の裾の割れ目を拝みけり



posted by 二健 at 06:48| Comment(0) | 朗読作品 | 更新情報をチェックする
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hl_bn01.jpg 【俳ラ綱領】 ■名称:俳句志・もののふの会「独演!俳句ライブ」 ■略称: 「俳ラ」■英文表記:Haiku Reading Solo Performance "HAILA" by Mononofu-no-kai  ■発生:「俳ラ01」 Since 1998.3.1 於JazzBarサムライ  ■コンセプト:「俳句朗読の実践窟*先ず口承ありき*俳の表現かくありき」■三大原則:(1)自句朗読=形式不問 (2)肉声=マイク使用せず (3)独演=共演せず ※鳴り物やBGM使用可。パフォーマンス可。朗読のみ可。 /窓口:SAMURAI (煽動と統括:宮崎二健) jike@n.email.ne.jp /主催:俳句志「もののふの会」~Jiken
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