2012年09月07日

一番、天狗仮面俳句怒号 宮﨑二健 【退化の改心】

  1. 大波津波祈る彼方の秋の声  
  2. 瓦礫の浜で回り続ける風車
  3. 子宝に恵まれていた犬の遠吠え
  4. 山粧う国中を取りまく防波堤という関税
  5. 仏壇冷えて用不用論の鈴鳴らす
  6. 国難をどう乗り切るか猫会議
  7. 虫こで身づくり退化の改心
  8. 紅葉の駅に指名手配の御触れかな
  9. 天狗にはかんらからから節電時代
  10. 寝たふりをしてたら起こしてくれる人がいなかった
  11. だから耳打ちしたじゃないか桃は使うなって
  12. 貧乏はびんびんで絵空事hl18_067.JPG
  13. 天狗は遅刻回春電車は待ったなし
  14. 一物の社会や窓のシクラメン
  15. 右の靴下をひっくり返すと左になった
  16. 意味分からないなりに別れたかった月夜
  17. 無花果落ちて猫がおどろくみことのり
  18. 芋虫ころころうらやましがる天狗であった
  19. 心から改めますとビーアンビシャス
  20. 取り留めなく引けば引くほど面白い
  21. 記号節欲して退化の改心ぼじそわか



略歴 ◇ 宮﨑二健 Miyazaki Jiken
浅間山麓で出生。藤圭子と同齡。新宿在住。85年から俳句の道へ。
原子公平に親炙9年。現代俳句協会の青年部時代に部長だった夏石番矢に
自由律の橋本夢道を教わって私淑。特に回文俳句と「俳ラ」活動に専念。
自店サムライを根城に、俳句志・もののふの会の看板守且つ扇動者。
会員不定なので、もののけの会ととも云われる。口承文学と俳の見地から、
俳句朗読活動を痛感し、98年3月1日「俳ラ」活動を創始。
同年11月の「俳ラ2」より、天狗仮面俳句怒号と称して暴れる。
我が俳句朗読には、自由律俳句が向くが、定型も混じる。
今回の「俳ラ18」迄、ギネマと共に率先して連続出演。
佐久市の島田牙城率いる里俳句会主催の「朗読火山俳」に、
02年3月の初回より連続4回出演した。歌人らの大朗読会だった
「マラソンリーディング」には2回出演して俳人の面目を守った。
93年2月より99年5月迄、現代俳句協会青年部委員、
99年5月、部長の夏石番矢より第二回現代俳句朗読賞受賞
(唯一の賞歴也)。生活困窮の為05年3月に同協会を退会。
現在、「豈」同人。慢性金欠病で自己名義の句集未だ無し。

持論 「俳句とは俳の句である。俳人とは俳の人である」、
従って俳が命題也。「俳句の核心は俳言である」。
「俳は詩に非ず」。【深刻と滑稽の背反是俳也】
ブログ「JazzBarサムライ」、「俳ラ」、facebook その他。
 メール:jikeアットマークn.email.ne.jp

posted by 二健 at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 朗読作品 | 更新情報をチェックする
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hl_bn01.jpg 【俳ラ綱領】 ■名称:俳句志・もののふの会「独演!俳句ライブ」 ■略称: 「俳ラ」■英文表記:Haiku Reading Solo Performance "HAILA" by Mononofu-no-kai  ■発生:「俳ラ01」 Since 1998.3.1 於JazzBarサムライ  ■コンセプト:「俳句朗読の実践窟*先ず口承ありき*俳の表現かくありき」■三大原則:(1)自句朗読=形式不問 (2)肉声=マイク使用せず (3)独演=共演せず ※鳴り物やBGM使用可。パフォーマンス可。朗読のみ可。 /窓口:SAMURAI (煽動と統括:宮崎二健) jike@n.email.ne.jp /主催:俳句志「もののふの会」~Jiken@Agitator